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工事も交換もなし!取り付け簡単スマホで解錠『Qrio Smart Lock』

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最近物忘れが激しく、鍵をすぐに無くされてしまう方。遠距離介護で親御さんのことが不安な方などにオススメしたい、工事や鍵の交換をしなくても、スマホで施錠解錠できる『Qrio Smart Lock』をご紹介します。鍵がなくてもスマホだけで施錠解錠できますし、オートロック機能も搭載されているので安心です。

Qrio Smart Lock, キュリオスマートロック

スマホでも今までの鍵でも開け閉めできる

 皆様のご家庭の玄関は、鍵にて錠前を解錠するタイプのものでしょうか。中には、マグネットやカード、網膜や指紋、暗証番号にて解錠するタイプの住宅にお住いの方もいらっしゃるかと思いますが、多くの場合、鍵にて解錠するタイプのものでしょう。

この鍵にて解錠するタイプの玄関が、『Qrio Smart Lock』があるだけで鍵だけでなく、スマホでも解錠することができるようになります。そのため、玄関前でバッグの中から鍵を探さなくても大丈夫になります。また鍵をなくしてしまっても、入室できないなんてこともありません。

スマホを使うことが苦手の親御さんは鍵で。遠距離に住むお子さんはスマホでなどのような使い分けも可能になります。もちろん、『Qrio Smart Lock』をスマホで解錠する方法は難しくありませんから、親御さんに覚えてもらうことをお勧めします。

スマホの『Qrio Smart Lock』アプリを開いて、鍵が閉まっているマークを長押しすれば施錠。鍵が開いているマークを長押しすれば解錠されます。操作はとても簡単です。

Wi-Fi環境やインターネット環境は必要ない

 『Qrio Smart Lock』は、Bluetoothにて、スマホと『Qrio Smart Lock』間を無線通信にて接続しますので、インターネットを利用していないご家庭でも利用できます。

高齢者だけでお住いのご家庭の場合、インターネットを利用していない場合も少なくないでしょう。『Qrio Smart Lock』であれば、『Qrio Smart Lock』だけあれば大丈夫です。

LINEを使って鍵をシェア(共有)できる

 『Qrio Smart Lock』の優れている点の1つは、LINEを使って鍵をシェア(共有)できる点にあります。しかも、このシェアする鍵には使用制限をつけることが可能。

例えば、「毎週木曜日の10時」などのように、「毎週木曜日の10時」にしか解錠することのできない限定的な鍵をシェアすることができるのです。この機能があれば、決まった時間に定期的に訪問してくれる訪問介護サービスなどの職員さんにシェアすることが可能になります。

1回限りの短い時間だけの「期限付き」の鍵などの発行もできますので、とても便利です。

安心と安全もバッチリ

 『Qrio Smart Lock』は、最新のセキュリティ技術で安全性が確保されています。また、スマホで開け閉めしても、鍵や手で開け閉めしても、「解錠/施錠の履歴」が残るところも安心。

一定時間経過すると自動で施錠される「オートロック」機能まで搭載。鍵の閉め忘れのしっmパイもありません。

工事も錠前の交換も必要なし、価格も安くAmazonで20,800円

 スマホなどで玄関の錠前を解錠・施錠できるようにするためのデバイスを導入する際に、まず不安になる点が工事や価格です。ドアごと交換しなければならないような工事が必要なら、導入を諦めたくなりますし、価格が高いと現実的ではありません。

『Qrio Smart Lock』なら、その点も大きなは問題ありません。あなたの家の玄関ドアを交換する必要はありません。もちろん、錠前の交換もしなくて大丈夫。取り付けはなんと、粘着シートにて錠前の上から被せるだけです。

しかも価格はなんと、Amazonにて税込20,800円(2021年3月4日現在の情報)にて購入することができるのです。はじめの設定だけ、スマホなどに慣れた方がしてあげる必要はあるかと思いますが、工事や錠前の交換などは必要ありません。一部の例外はあるかと思いますが、多くの錠前に利用可能です。

玄関ドアに2つの鍵が付いているタイプでも、2つの『Qrio Smart Lock』を設置して、同時に解錠するようにもできます。

CR123A型リチウム電池4本で約600日も使用できる

 『Qrio Smart Lock』は、Bluetoothにてスマホと無線接続することができるデバイスですので、電力が必要です。電源を確保する必要はなく電池式です。

CR123A型リチウム電池を使用するのですが、2本セットをAmazonにて税込930円(2021年3月4日現在の情報)で購入できます。この電池を4本セットすると、なんと約600日も使用できます(※1日約10回の動作を想定した理論値)。

1年は365日ですから、1年半以上も利用できることになります。お財布にも優しい。

「Qrio Hub」とインターネット環境(Wi-Fi環境)があればスマホで遠隔操作もできる

 『Qrio Smart Lock』だけの場合、基本的に玄関の前まで行かなければ、スマホにて玄関の錠前を解錠することはできません。

しかし、「Qrio」から発売される「Qrio Hub」とインターネット環境(Wi-Fi環境)があれば、『Qrio Smart Lock』の機能を拡張して、外出先からでも遠隔操作が可能になります。

例えばですが、遠距離介護をしている場合に、親御さんから体調不良の連絡があったとします。電話中、親御さんからの返事がなくなったり、大きな倒れるような音がしたとします。いくら呼びかけても反応がありません。

このような場合でも、親御さんのお住まいに『Qrio Smart Lock』と「Qrio Hub」とインターネット環境(Wi-Fi環境)があれば焦らなくても大丈夫。救急車を呼び、『Qrio Smart Lock』の旨を伝えて遠隔操作にて鍵を開けてあげれば良いのです。

「Qrio Hub」の価格は、Amazonにて税込8,000円(2021年3月4日現在の情報)。

 いかがでしたか。今回は工事や鍵の交換をしなくても、スマホで施錠解錠できる『Qrio Smart Lock』をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

公式サイト https://qrio.me/
サイズ 長さ115.5mm 幅57mm 高さ84.5mm
重さ 383g(CR123A リチウム電池2本含む)
素材 ABS樹脂等
対応OS iOS 10以上、Android 4.4以上
通信 Bluetooth Low Energy (BLE)
付属品 本体、電池(CR123A)x2、粘着シートx2
高さ調整プレートx2、サムターンホルダーx3(大/中/小)
取扱説明書等
クレジット Copyright 2018 Sony Corporation.

公式サイトの情報を基に記述しています。

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親の介護の期間が長くなればなるほど重くのしかかってくるのが費用の問題。

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実家終いノート編集部
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  • この記事を書いた人

孝行(たかゆき)

40代男性。有料老人ホーム、訪問介護、グループホームに勤務経験があり介護の現場に詳しい。主任やユニットリーダー兼計画作成担当者も経験。介護事業新規立ち上げ手伝い中。旧サイト名「フィリアル(親孝行)」部分の記事を主に執筆。

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