高齢者向け生活家電やIoTテクノロジー

2×6cm 3700円の小さなタグが高齢者を見守る・迷子防止『biblle』とは

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高齢者を優しく見守り、迷子を防ぐことのできる小さくとっても安価な『biblle』タグ。そして、高齢者や子ども、みんなの大切なものを発見する手助けを、知らないうちに行うことのできる優しい『biblle』アプリをご紹介します。

『biblle(ビブル)』とは

biblle

 『biblle』とは、幅2.2cm、高さ6cm、厚さ5.5mm、重さ9gの小さな手のひらサイズのタグで、bluetoothの機能とスマホアプリで場所を特定することのできる新しい見守りの形。「bible (つむぐ)」 +「love (誰かへのやさしさ)」で作られた造語なのだそうです。

公式サイトによると、9gは「イヤホン片耳程度の重さ。」とこのと。気にならないほどの大きさと重さなので、高齢者や認知症の方が常に持ち歩くようなもの、または服やベルトなどに、キーホルダーのようにぶら下げておくことで、迷子を防止することができます。

もちろん大切なものにぶら下げておくことで、ものをなくしたり置き忘れを防止することも可能です。たとえば、ご自身の財布に入れて置いたり、鍵やカバンにぶら下げておくことで、財布や鍵、カバンやスマホをなくすことがなくなります。

biblle(ビブル)大切なヒトやモノの居場所がわかるIoTタグ(ブラック) (シンプルブラック)

Wi-Fi、インターネットではなくbluetoothだから、電波の届かない場所でも探すことができる

 『biblle』タグはbluetoothの機能を利用した新しい見守りツールです。そのため、地下や施設内の電波の届かない場所であっても、半径約50m範囲内に入ればその場所の特定が可能です。

『biblle』タグを押すと、スマホの音を鳴らすことができる

 『biblle』タグには丸いボタンがついています。このボタンを押せば、『biblle』アプリをダウンロードしてあるスマホの音を鳴らすことができます。半径約70m〜100mの距離までお知らせを飛ばすことが可能。

そのため、はぐれてしまった高齢者側から迷子のお知らせをすることも可能です。ボタンを押すだけなので、「もしもの時だけボタンを押して。」とだけ説明すれば操作は簡単。ただし、認知症である場合この 『biblle』タグの存在を忘れてしまうでしょうから期待はできません。

『biblle』タグを財布に入れたり、鍵やカバンに取り付けておくことで、スマホが見当たらない時にボタンを押せばすぐにスマホを見つけることが可能です。

半径約50m離れたら自動でスマホに通知が届く

 認知症である場合、または自分が迷子である自覚もはぐれてしまった自覚もない場合、高齢者(迷子になっている方)の方から『biblle』タグのボタンを押してくれることはないでしょう。

しかし、『biblle』タグは、連携するスマホから半径約50m離れると自動的にそのスマホに通知が届く仕組みになっています。迷子を防ぐことが可能なのです。

『biblle』アプリを開いて、通知が届いた時点の居場所(ログ)を地図で確認。近くまでくれば、スマホ側からも『biblle』タグのブザーを鳴らすことができるので、音を聞きながら探すことができます。

『biblle』タグを財布に入れたり、鍵やカバンに取り付けている場合には、置き忘れや落としてしまうことを防ぐことが可能です。半径約50m離れると通知が届きますし、どこに置いたのか、どこに落としたのか、音で探すことが可能だからです。

『biblle』アプリをインストールしている人が増えれば増えるほどに迷子がなくなる仕組み

 『biblle』タグは、bluetoothを利用した見守りサービスなのでインターネットには接続されていません。そのため、最後に確認できる居場所は半径約50m。そこから先の居場所がわからないのです。

通知がきた時点で半径約50mのその居場所に急いで戻れば、捜索している方がそこからさらに半径約50m以上移動していなければ、『biblle』アプリの地図に表示される居場所が更新されますので、すぐに見つけることができるでしょう。

しかし、通知にすぐにきがつけなかった場合、または急いで戻ったけど捜索している方の移動の方が早く、すでにそこからさらに50m以上移動してしまっていた場合、最初の通知の場所から先の行動ログがありません。捜索が困難になります。

もちろん、何も情報がないよりはかなり良いはずです。50m範囲までの情報があるのですから。しかし、時間がたてばたつほどにその方はさらに移動してしまうかもしれません。

それを防ぐために『biblle』タグはなんと、『biblle』アプリをインストールしているスマホは、半径約50m内にあるすべてのタグと連携します。

どういうことかというと、あなたのスマホと『biblle』タグが50m以上離れていても、『biblle』アプリをインストールしている知らない誰かが、『biblle』タグを持つその高齢者の場所の50m以内に入れば、場所が特定できるということです。

例えば、あなたがお住いの街の住人が100人しかいないとします。あなた1人だけが『biblle』アプリを利用していると、高齢者の迷子時にあなたが特定できるその高齢者の居場所は、通知があった50m範囲内までです。

その高齢者が、最後の居場所からさらに50m以上移動していないことを祈って、その場所に急いで行くことしかできません。

しかし、街の住人100人が全員『biblle』アプリをインストールしていたら、『biblle』タグを持つその高齢者の半径50m以内に入った時点で位置情報が更新。あなたにお知らせが届きます。もしも、その高齢者が最後の居場所からさらに50m以上移動してしまったとしても、すぐに発見できるのです。

『biblle』タグを使っていない方も、無料の『biblle』アプリのインストールをしておけば知らないうちに誰かの見守りに貢献している

 『biblle』アプリは無料です。『biblle』タグを使っていない方も『biblle』アプリをインストールしておけば、知らないうちに、知らない誰かの迷子や探し物に貢献しています。地域で見守りサービスのネットワークを構築できるのです。

公式サイト:https://www.biblle.net/

 いかがでしたか。高齢者を優しく見守り、迷子を防ぐことのできる小さくとっても安価な『biblle』タグ。そして、高齢者や子ども、みんなの大切なものを発見する手助けを、知らないうちに行うことのできる優しい『biblle』アプリをご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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実家終いノート編集部
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  • この記事を書いた人

孝行(たかゆき)

40代男性。有料老人ホーム、訪問介護、グループホームに勤務経験があり介護の現場に詳しい。主任やユニットリーダー兼計画作成担当者も経験。介護事業新規立ち上げ手伝い中。旧サイト名「フィリアル(親孝行)」部分の記事を主に執筆。

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