高齢者向け生活家電やIoTテクノロジー

たった約8,000円でエアコンや加湿器をスマホやタイマーで遠隔操作

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

離れて暮らす親御さんの、空調管理の問題からくる脱水やインフルエンザなどの病気、心配ではないでしょうか。温度や湿度を感じる機能が低下してくる高齢者にとって、脱水やインフルエンザ、風邪は珍しいものではありません。

今回は、たった約8,000円でエアコンや加湿器をスマホやタイマーで遠隔操作可能とする『スマートリモコン』をご紹介します。

夏も冬も高齢者には、脱水やインフルエンザ予防に、温度・湿度などの空調管理が重要

 高齢になると体温調節が難しくなり、温度や湿度を感じることができにくくなります。喉の渇きも感じにくくなり、夏も冬も脱水症状になりやすいのです。冬は乾燥していますので、汗をかかないから安心だと水分補給を怠っていると簡単に脱水になります。

湿度が関係する病気にはインフルエンザなどもあります。一緒に暮らしておらず、高齢者だけで暮らす親御さんの場合、そういった面の不安があります。

そこで、遠隔操作可能なIoTエアコンやIoT加湿器の購入を考えますが、壊れていないのに買い換えるのも勿体無いですし、かなり高価なお買い物になってしまいます。

買い換えなくても、赤外線リモコンに対応した家電なら約8,000円で遠隔操作可能

家電リモコン

 親御さんのお住まいに設置される家電は、現状、ほとんどが「IoT」ではないはずです。製品はすでに販売されていますが、高価ですから、壊れてもいないのにわざわざ買い換える人は少ないかと思います。

そこで登場するのが『スマートリモコン』です。家電に囲まれた生活をしてきた経験の中で、増えてきたリモコンを一つにしたいと考えたことがある人、少なくないのではないでしょうか。

実際、リモコンが故障したり、一つにまとめるために市販のリモコンを購入したことがある人も、中にはいらっしゃるはずです。『スマートリモコン』は、そういった市販のリモコンの一つです。

違いは2つ。インターネットに接続可能な「IoT」製品である点、そしてボタンがなくスマホで操作する点の2点です。スマホで操作できるということは、遠く離れた親御さんの家のエアコンの操作をすることが可能ということになります。

もちろん自分の家に設置して、帰る前にエアコンを遠隔操作して部屋を暖めておくなんてこともできます。親御さんの家がインターネットに接続していない状態では利用できないので、その場合は別途インターネット接続の手続きが必要です。

固定回線であれば月額約5,000円しますが、格安SIMを利用したモバイルWi-Fiルーターを利用すれば月額約500円くらいでもインターネットWi-Fi環境が整います。

スマホでの遠隔操作でタイマーの設定までできる

 いくら遠隔操作ができるとはいえ、常に自分の家から親御さんの家のエアコンを操作して、ちょうど良く空調管理をすることはまずできません。そこで役に立つのがタイマー機能です。スマホから遠隔操作してタイマーの設定ができるのです。

親御さんが難しい家電操作が苦手だったとしても、わざわざ家に訪れて説明したり、絵に書いて説明書を作ってあげる必要もありません。

温度や湿度によって自動的に電源オンやオフをすることも可能

 購入する『スマートリモコン』の種類にもよりますが、『スマートリモコン』には温度センサー、湿度センサー、照度センサーなどが搭載されているものが多く、15度以下になったら自動的にエアコンの電源オン。28度を超えたら自動でエアコンの電源オフ。

湿度40%を下回ったら自動で加湿器の電源をオン。60%を上回ったら自動で加湿器の電源オフ。なんてことが可能なものもあります。この機能は製品によってまちまちで、下回った時または上回った時、メールでお知らせしてくれるだけのものもあります。

また、別売りの「環境感知センサー」を購入することで、温度や湿度の状態によって、自動オンやオフを可能とするものもあります。

赤外線リモコン付きの家電なら、スマホで一括操作できる

 親御さんの健康と、事故や病気を回避するため、リモコン付きのエアコンと加湿器に着目して説明してきましたが、『スマートリモコン』は赤外線リモコン付きの家電であれば一括してスマホで操作することが可能です。

親御さん宅の家電をスマホで操作する場合にはあまり必要ないでしょうが、リモコン付きであればエアコン、加湿器に限らず、テレビ、DVDやBlue-ray、照明、扇風機、セットトップボックス、掃除機や電源スイッチまで、様々な家電を一括して操作できます。リモコンをスマホ1つにできるのです。

オススメの『スマートリモコン』一覧

おすすめ第1位:リンクジャパンの「eRemote」

 リンクジャパンの「eRemote」シリーズのいいところは、価格の割に多機能で便利な点です。家の中のリモコンを1つにできるところ、外出先からスマホで家電の遠隔操作ができるところはその他の『スマートリモコン』と一緒です。

タイマー機能も搭載されています。違いは赤外線端子の多さと拡張性の高さです。普通のリモコンには、通常赤外線端子は1つしかありません。そのため、その家電に方向を合わせないとボタンを押しても操作できません。

「eRemote」シリーズには、赤外線端子が7つもついています。360度に送信可能なので、家電の方向に向きを変える必要はありません。

拡張性としては、下に紹介する「eSensor(イーセンサー)」を利用すれば、温度や湿度の上げ下げによって自動電源オンとオフを可能とするところです。「eRemote」シリーズと「eSensor(イーセンサー)」があれば、スマホでの操作がほとんど必要なくなります。

おすすめ第2位:ラトックシステムの『スマートリモコン』

 ラトックシステムの『スマートリモコン』のいいところは、指定した温度・湿度を超えたり下回ると警告通知してくれるところ。オリジナルのリモコンを作れるところ。連続する面倒な操作を、タッチ一つの操作にまとめることができるところです。スマホの操作を難しいと感じていない方におすすめです。

 いかがでしたか。今回は、たった約8,000円でエアコンや加湿器をスマホやタイマーで遠隔操作可能とする『スマートリモコン』をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

親の介護の前に必須! 実家 親の持ち家の価値を知っておこう

親の介護の期間が長くなればなるほど重くのしかかってくるのが費用の問題。

最初は親孝行の意を込めて快く費用を負担できても、長生きすればどんどん金額が積み上がっていくのが現実。

自分たちの生活もあるので、親の介護費用を援助し続けるには限界があります。

そのため、親の介護費用は基本的にまず親の財産を使っていくことが、お互いのため。

だからこそ、すぐに売る売らないは別にして、
あなたの実家・親の持ち家の価値を知っておく(一度、査定をしておく)ことで、介護費用にあてられる金銭の目処が立ちます。

実家終いノート編集部
家を売らなくても、担保にして金融機関からお金を借りることも可能ですし、家の金銭的価値を把握しておけば選択肢が増えますよ。

相続した実家が空き家⇛ 築40年超えの古家でも高く売る方法

親の介護費用が払えない!? 親が認知症になってからでは遅い

築47年の一戸建てを相続したが住まない長男が実家を売却【母親が介護施設に入所】

  • この記事を書いた人

孝行(たかゆき)

40代男性。有料老人ホーム、訪問介護、グループホームに勤務経験があり介護の現場に詳しい。主任やユニットリーダー兼計画作成担当者も経験。介護事業新規立ち上げ手伝い中。旧サイト名「フィリアル(親孝行)」部分の記事を主に執筆。

-高齢者向け生活家電やIoTテクノロジー