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『箱根駅伝ミュージアム』とは
『東京箱根間往復大学駅伝競走』通称『箱根駅伝』。毎年恒例、1月2日と3日の2日間行われる大学生による長距離走です。おおよそ20kmの1区間が10区間あり、合計10人のタイムを競う競技。
『箱根駅伝』の歴史は意外にも長く、1920年から始まります。2017年の『箱根駅伝』で第93回大会。戦争の影響で5年ほど開催されていない時期がありますが、2020年で100年の歴史となります。
その長い歴史の中で生まれた、数々のドラマや感動を楽しむことのできる施設。それが『箱根駅伝ミュージアム』です。施設の場所は、往路ゴール(復路スタート)地点に隣接する場所に所在。運営はあの有名な「富士屋ホテル」です。
高齢者 車椅子も安心!ユニバーサルルーム3室『箱根湯本温泉 天成園』
館内は一部を除いてバリアフリー
館内は、基本的に段差がなく、車椅子でも安全に利用することができます。床の材質が切り替わる部分では、1センチ未満のほんの少しの段差を感じますので、足腰が不安な方は注意です。
箱根といえば山。箱根駅伝といえば、箱根の山を上り下りする長距離走。ということで、一部坂道を模した展示がありますので、その部分の車椅子利用や足腰に不安のある方は利用できないと考えておきましょう。無料の車椅子貸し出しサービスは1台分用意されています。
国道1号線側の駐車場に2台分の身体障害者用の駐車スペースあり
近隣には、県が運営する無料駐車場もありますが、『箱根駅伝ミュージアム』の駐車場、国道1号線側の駐車場には、2台分の身体障害者用の駐車スペースあります。車椅子利用の方が一緒であれば、ぜひ活用しましょう。
館内のEKIDEN CAFE「20 SPIRITS」では軽食・スイーツ・飲み物を楽しめる
館内には、軽食・スイーツ・飲み物を楽しむことのできるEKIDEN CAFE「20 SPIRITS」があります。車椅子のまま利用できます。
多機能トイレとコインロッカーはない
『箱根駅伝ミュージアム』には多機能トイレがありません。普通のトイレだけです。歩行ができる方は、普通のトイレでどうにかなりますが、車椅子の方はどうにもなりません。
そこで、もしどうしてもトイレに行きたくなってしまった場合は『箱根駅伝ミュージアム』のすぐ近く、歩いて5分もかからない場所にある「箱根海賊船 箱根町港」または「富士屋ホテル レイクビューアネックス」に行きましょう。
両方ともに多機能トイレが用意されています。『箱根駅伝ミュージアム』は、「富士屋ホテル レイクビューアネックス」と同様「富士屋ホテル」運営。1階に多機能トイレがあります。
『箱根駅伝ミュージアム』には、コインロッカーもありません。車での訪問の方でしたら不必要なものはできる限り車に置いて、両手を開けた状態で介護できるようにしておきましょう。