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【老親の箱根旅行】館内バリアフリーでとても親切な箱根の『岡田美術館』

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館内バリアフリー。車椅子の貸出4台。5階建ての美術館の1〜4階に多機能トイレ設置。とても親切な箱根の『岡田美術館』をご紹介します。

館内バリアフリー構造

 『岡田美術館』は館内バリアフリー構造なので、段差はありません。足腰に不安のある方はもちろん、車椅子の方でも安心して楽しむことができます。階段や上り坂などのほぼ全てに手すりが設置してあるのも、優しい気遣いを感じます。

「美術館」から少し離れた場所にある「ミュージアムショップ」にいくには、坂を登る必要があります。足腰に不安のある方がいる場合、できる限り両手を開け、いつでも介助できる準備が必要でしょう。少し狭いので、車椅子のまま出入りするには少し不便を感じるかもしれません。

「ミュージアムショップ」と同じく、「美術館」と離れた場所にあるカフェ「開化亭」・足湯カフェ・庭園はバリアフリーではありません。

カフェ「開化亭」は車椅子のまま利用できず、足腰に不安のある方は介助をお勧め

 昭和初期の日本家屋を改装した雰囲気のあるカフェ「開化亭」は、日本家屋の美しさをそのままにしているため、土足では利用できませんし、カフェとしてはとても珍しい掘りごたつ式です。歩行が可能な方でしたら、介助しつつ利用できるでしょうが、車椅子のままでは利用できません。
カフェ「開化亭」にいくには、「美術館」の1階から上り坂、または5階から階段を利用する必要があります。1階の受付でお願いすれば送迎バスを出してくれるという優しいサービスもしてくれていますが、高齢者と一緒の旅での利用は、それぞれの課題を考慮する必要があります。

足湯カフェは車椅子のまま利用できず、足腰に不安のある方は介助をお勧め

 足湯カフェを利用したことおある方はご存知かと思いますが、どこの足湯でも車椅子のまま利用することはまずできません。また、足腰に不安のある方でしたら介助することをお勧めします

庭園は車椅子のまま利用できず、足腰に不安のある方は介助をお勧め

 『岡田美術館』の庭園のコンセプトは「〜湧水・樹木の生命力〜 自然の恵みを感じる庭園空間」です。バリアフリーやユニバーサルデザインというのは人工的なものであり、自然とは相反します。段差の多い庭園になりますので、車椅子では難しく、歩行に不安のある方はかなり神経を使う介助が必要となります。

5階建ての美術館 多機能トイレは1階〜4階に設置

 『岡田美術館』は5階建ですが、なんと1階、2階、3階、4階と、5階以外の全ての階に「多機能トイレ」が設置されています。普通のトイレは、1階に男女、2階は女性のみ、3階は男性のみ、4階は女性のみ。障害のある方への配慮が一番、次に女性、最後に男性といった順に優しさを感じます。

車椅子を無料で借りられる

 無料で借りることのできる車椅子が4台も用意されています。必要な場合は1階の受付に声をかけてみてください。

コインロッカーは1階に設置

 介助が必要な方がいる場合、介護担当のご家族は、ロッカーに荷物を預け、できる限り両手を開けておきましょう。

障がいのある方用の駐車スペースは2つ

 80代収納できる駐車場には、障がいのある方用の駐車スペースが2つ用意されています。空いていなくても、アプローチ近くにて車の乗り降りができるので安心です。

岡田美術館公式サイト http://www.okada-museum.com/

住所 〒250-0406 神奈川県足柄下郡足柄下郡箱根町小涌谷 小涌谷493−1

電話番号 0460-87-3931

開館時間 9:00~17:00

休館日 12/31、1/1

入館料 一般:2,800円 小中高生:1,800円

 いかがでしたか。今回は館内バリアフリー。車椅子の貸出4台。5階建ての美術館の1〜4階に多機能トイレ設置。とても親切な箱根の『岡田美術館』をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

空き家になった実家を放っておくと…

老親の介護施設入りで空き家になった実家や、相続しても住まない実家は、ついついそのままに放っておいてしまいがちですよね。

家は住んでいてこそ保たれるので、住んでいない家というのは傷みが進むのが早いです。

また、固定資産税を払い続けるだけでなく、家の傷みが進むことで維持管理の費用がかさむという金銭的な痛手も大きくなります。

もちろん、親の思い出、自分が実家に住んでいた時の思い出などあるでしょう。

でも、その思い出は心に残すものです。朽ちていく家の行く末を自分の子供世代に負わせるわけにも行きませんよね。

もし売却を検討する場合、自分たちの生活もあるので何度も実家近くの不動産屋に足を運ぶのが難しいこともあるでしょう。

そうであれば、家の近くの不動産屋だけでなく、不動産一括査定や買取再販業者も合わせて利用してみることをおすすめします。

物屋敷 整太
家は売るだけでなく、担保にして金融機関からお金を借りることも可能ですし、いずれにしても家の金銭的価値を把握しておくことは大切ですね。

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  • この記事を書いた人

孝行(たかゆき)

40代男性。有料老人ホーム、訪問介護、グループホームに勤務経験があり介護の現場に詳しい。主任やユニットリーダー兼計画作成担当者も経験。介護事業新規立ち上げ手伝い中。旧サイト名「フィリアル(親孝行)」部分の記事を主に執筆。

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