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バリアはあるけどとても丁寧で優しい『箱根ドールハウス美術館』

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段差もあり、手すりもない、バリアがたくさんあるのに、心がバリアフリーのためか、丁寧でとても優しい心遣いを感じる『箱根ドールハウス美術館』。車椅子の方はもちろん、足腰に不安のある方にも多少の介助を必要としますが、日本のものとは思えないような建物と内装、そして建物のミニチュア「ドールハウス」は必見です。

今回はバリアはあるけどとても丁寧で優しい『箱根ドールハウス美術館』をご紹介します。

箱根ドールハウス美術館とは

箱根ドールハウス美術館

出典:hakonedollhouse.jp

ドールハウスとは、実物の12分の1サイズを基準とする「小さな家」のことをいうそうです。16世紀中頃、ドイツの貴族が娘のために職人に作らせたのが始まりとのこと。『箱根ドールハウス美術館』には、ミニチュア作品に込められた歴史的背景や物語性とともに、「ドールハウス」が展示される美術館です。

もとは「芦之湯フラワーセンター」。これを改装して2016年7月にオープンしたばかりです。

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館内は段差も手すりもないけど丁寧で優しさを感じる

『箱根ドールハウス美術館』は、もとが古い建物でオープンしたばかりのためか、段差があって手すりがありません。しかし、スタッフに声をかければ車椅子の移動に快くお手伝いをしてくださいます。

入り口にだけ段差のあるカフェは車椅子のままでも利用できる

1号館は、下で説明するミュージアムショップを中心に、それを囲うように作られています。ミュージアムショップの目の前にあるカフェには、入り口に10cmくらいの段差があります。カフェの内部には段差もなく、車椅子のまま利用可能。入り口にだけ介助が必要です。

誤嚥の心配のある方は、相談すれば細かく切ってくれるなどの対応をしてくださいます。

ミュージアムショップには段差があるが、目の前がカフェ

ミュージアムショップは、2〜5段の階段を降りていく形のおしゃれな作り。幅もなく、車椅子の方が利用するには難しい設計となって降ります。すぐ目の前がカフェになっていますので、車椅子をご利用の方は、そこで待機することになるでしょう。

足腰に不安のある方でしたら利用できると思いますが、しっかり離さず、いつでも転倒に対応できる準備をしておくことをお勧めします。

入り口には多機能トイレがある

『箱根ドールハウス美術館』の入り口には、男女別の普通のトイレと多機能トイレの3つが用意されています。

コインロッカーもある

『箱根ドールハウス美術館』の入り口に、コインロッカーが設置されています。介助担当のご家族は、荷物を車に置いてくるか、全てこのロッカーに入れて、両手を空けておきましょう。

車椅子の貸し出しがなく、障がいのある方用の駐車スペースはない

車椅子を借りることはできません。また、障がいのある方用の駐車スペースもありません。駐車場は80台。事前に連絡して、状況や状態を説明しておけば、適切な対応をしてくださいます。

箱根ドールハウス美術館公式サイト
http://hakonedollhouse.jp/
住所
〒250-0523 神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯84-55
電話番号
0460-85-1321
開館時間
10:00〜17:30
休館日
第2・4火曜日 1月〜3月20日休館
入館料
一般:1,200円
学生:1,000円
小学生:700円
小学生未満:無料

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  • この記事を書いた人

孝行(たかゆき)

40代男性。有料老人ホーム、訪問介護、グループホームに勤務経験があり介護の現場に詳しい。主任やユニットリーダー兼計画作成担当者も経験。介護事業新規立ち上げ手伝い中。旧サイト名「フィリアル(親孝行)」部分の記事を主に執筆。

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