公的な介護保険と民間の介護保険の違い

認知症/生活習慣病/骨折を保障してくれる『ひまわり認知症治療保険』

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 「もう高齢だから、今から加入できる保険なんてないわ。」と諦めている方、いらっしゃいませんか。そのような保険でお悩みの方に、高齢者向け(85歳までが対象)で、認知症や骨折、生活習慣病から高齢者がなりやすい熱中症などの病気、女性特有の病気までを保障してくれる保険をご紹介します。

高齢者特有の病気や怪我が保障される

はじめて「認知症」の診断を受け、その状態が180日継続すると支払われる「認知症給付金」

 生まれてはじめて認知症と診断され、「時間」「場所」「人物」のいずれかの認識ができなくなった時を保障してくれます。ただし、一時的な場合には保障されません。その状態が180日継続した場合に、「300万円」が支払われます。

骨折すると支払われる「骨折治療給付金」

 高齢者になると、筋力や判断能力の低下から転倒しやすくなります。また、骨粗しょう症などを原因に、軽い転倒でも簡単に骨折するようになります。このような事故や骨粗しょう症による骨折を保障してくれます。

骨折治療給付金の支払いは、180日間に1回が限度。同一原因による骨折は1回だけの支払いになります。保障金額は1回につき「10万円」です。

7大生活習慣病+シニア疾病の診断を受け1日以上入院すると支払われる「入院一時金」

 7大生活習慣病とは、下記の7つの病気をいいます。シニア疾病は、高齢者がなりやすい下記の3つの病気をいいます。基本的には10の病気が対象となる保障内容。

ただし女性の場合、10の病気に、女性特有の病気が追加されます。女性の方が毎月の保険料が高額なのは、これが理由の1つだと考えられます。下記の病気の診断を受け、1日以上入院すると「入院一時金」5万円が支払われます。

7大生活習慣病(男女対象)
がん
心血管疾患
脳血管疾患
糖尿病
高血圧性疾患
肝疾患
腎疾患
シニア疾病(男女対象)
老人性白内障
熱中症
脊髄障害
女性特有疾病(女性のみ対象)
子宮筋腫
慢性関節リウマチ
卵巣腫瘍
胆石症
鉄欠乏性貧血
乳腺症
甲状腺機能亢進症 など

7大生活習慣病+シニア疾病の診断を受け手術を受けると支払われる「手術給付金」

 こちらは、入院ではなく手術を保障してくれます。上記の病気の診断を受け、手術をした方が対象です。2種類あり。入院中における手術なら「10万円」。外来での手術は「5万円」になります。

7大生活習慣病+シニア疾病の診断を受け放射線治療を受けると支払われる「放射線治療給付金」

 最後に放射線治療に関する保障です。上記の病気の診断を受け、放射線治療を受けると1回につき「10万円」が支払われます。

契約年齢は「20~85歳」

 『ひまわり認知症治療保険』の保険に加入することのできる契約年齢はとても長く、「20~85歳」の方が対象です。契約年齢は契約日時点での満年齢で計算されるので、10月2日誕生日で86歳になる方の場合、10月1日までなら対象になります。対象となるだけで、加入できるかどうかは別です。

保険期間・保険料払込期間は「10年・終身」

 保険期間「10年」と「終身」の2種類があります。保険期間「10年」の方が保険料が安いですが、10年を超えると保険金が支払われることはありません。「終身」の場合は毎月の保険料が「10年」より高額ですが、一生涯が対象になります。

若いうちからの加入は「終身」を、高齢での加入は「10年」といったような選択になるかと思います。

健康じゃなくても加入できる

 『ひまわり認知症治療保険』は、健康ではない方を対象とした保険です。健康上の理由で「もう保険には入れないかも?」と思っている方でも、加入できる可能性があります。

申し込みできる方は、入院中、または入院予定のない方。肝硬変、またはがんとの診断もしくは疑いのない方。6ヶ月以内に入院していない方など、健康状態における申し込み条件がとてもゆるい内容になっております。

一度、公式ウェブサイトなどで申し込み基準を満たしているかどうかだけでも確認してみると、「これなら申し込みできるじゃない。」なんていい意味での驚きがあるかもしれません。

保険者
太陽生命
公式サイト:https://www.taiyo-seimei.co.jp/
「ひまわり認知症治療保険」ページ
https://www.taiyo-seimei.co.jp/lineup/health_insurance/himawari.html
クレジット
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公式サイトの情報を基に記述しています。

親の介護の前に必須! 実家 親の持ち家の価値を知っておこう

親の介護の期間が長くなればなるほど重くのしかかってくるのが費用の問題。

最初は親孝行の意を込めて快く費用を負担できても、長生きすればどんどん金額が積み上がっていくのが現実。

自分たちの生活もあるので、親の介護費用を援助し続けるには限界があります。

そのため、親の介護費用は基本的にまず親の財産を使っていくことが、お互いのため。

だからこそ、すぐに売る売らないは別にして、
あなたの実家・親の持ち家の価値を知っておく(一度、査定をしておく)ことで、介護費用にあてられる金銭の目処が立ちます。

実家終いノート編集部
家を売らなくても、担保にして金融機関からお金を借りることも可能ですし、家の金銭的価値を把握しておけば選択肢が増えますよ。

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  • この記事を書いた人

孝行(たかゆき)

40代男性。有料老人ホーム、訪問介護、グループホームに勤務経験があり介護の現場に詳しい。主任やユニットリーダー兼計画作成担当者も経験。介護事業新規立ち上げ手伝い中。旧サイト名「フィリアル(親孝行)」部分の記事を主に執筆。

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