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高齢者の孤独,引きこもりを防ぐ!川口市のお出かけサポートサービス

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歳をとり体が不自由になっていくにつれ、生活の範囲が徐々に狭くなって活きます。どこに行っても思うように体を動かすことができず周りに迷惑をかけることになるのです。そして自信が消失。引きこもってしまうまで時間の問題です。

川口市では高齢者がお出かけしやすいよう、さまざまな高齢者向けの居場所、コミュニケーションができる場所や運動できる施設を提供しています。今回は川口市のお出かけサポートサービスをまとめてみました。

仲間や友人と遊ぶことのできる「老人福祉センター たたら荘」と「やすらぎの家」

川口市内に住んでいる60歳以上の方だけが利用できる施設。舞台、カラオケ、テレビ、新聞、マッサージ器、囲碁、将棋、お風呂、健康相談室が用意されています。利用料は1人1回100円。

囲碁・将棋

健康相談室では、医師や看護師によって、専門的なアドバイスを受けることができます。「たたら荘」は川口市内に8箇所、「やすらぎの家」は2箇所あります。利用時間は朝9時から夕方4時まで。日曜日と祝日はお休みです。ぜひ親御さんの友人と車で送迎してあげてください。

たたら荘一覧
施設名称 住所 電話番号
本町たたら荘 〒332-0012 川口市本町1-5-22 048-223-4765
芝中央たたら荘 〒333-0866 川口市大字芝3905
芝市街地住宅内
048-266-3115
南平たたら荘 〒332-0006 川口市末広3-7-21 048-223-7790
新郷たたら荘 〒334-0063 川口市大字東本郷1690 048-283-2405
前川たたら荘 〒333-0842 川口市前川4-12-12 048-268-7123
安行たたら荘 〒333-0842 川口市大字安行1194 048-295-9541
神根たたら荘 〒333-0835 川口市道合1421 社会福祉センター【神根福祉センター】内 048-297-7208
芝たたら荘 〒333-0865 川口市大字伊刈20 芝福祉センター内 048-264-3501
やすらぎの家一覧
施設名称 住所
並木やすらぎの家 〒332-0034 川口市並木4-22-1
元郷やすらぎの家 〒332-0011 川口市元郷3-15-19

比較的元気な方だけが参加できる運動教室

比較的元気な方だけが参加できる運動教室です。実施月の前月の「広報かわぐち」に応募方法が記載されます。もしくは、川口市役所 介護保険課 予防係 048-258-1119に問い合わせてみましょう。4つの運動教室が行われています。

川口市運動教室一覧
教室 内容 年齢 実施時期 場所 費用
リフレッシュウォーキング教室 ウォーキング 65歳以上 5月〜6月、10月〜11月 公民館、スポーツセンター 800円
健康アップ教室 腰痛、膝痛、転倒、骨折対策プログラム 65歳以上 7月〜9月、10月〜12月、1月〜3月 公民館等 800円
生きがい温水プール浴教室 ストレッチ、水中歩行、エクササイズ 55歳以上 5月〜7月、9月〜11月 スポーツセンター 800円
生き生きデイサービス 体操、歌、ゲーム 65歳以上 月3回程度 たたら荘等 100円

「介護予防のためのチェックリスト」A〜Dの方だけが参加できる運動教室。厚生労働省のガイドラインに基づき作成された心身機能低下の有無を確認する31項目の「介護予防のためのチェックリスト」をあらかじめチェックしておく必要があります。

「介護予防のためのチェックリスト」は、かわぐち市役所、川口市のウェブサイトや地域包括支援センターにて手に入れることが可能です。チェックリストの結果、対象の方だけが地域包括支援センターに連絡することで、以下の運動教室に参加することができます。

「介護予防のためのチェックリスト」A〜Dの方だけが参加できる運動教室
教室 内容 年齢 実施時期 場所
お口の健康教室 ゲームや体操にてお口の健康を保つ方法 65歳以上 4月〜6月、7月〜9月、10月〜12月、1月〜3月 公民館
健康運動教室 筋力トレーニング、バランストレーニング、ストレッチ 65歳以上 4月〜6月、7月〜9月、10月〜12月、1月〜3月 公民館、スポーツジム

いかがでしたか。今回は川口市のお出かけサポートサービスをまとめてみました。これで親御さんの孤独や閉じこもりの解消に繋げられるかと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。

親の介護の前に必須! 実家 親の持ち家の価値を知っておこう

親の介護の期間が長くなればなるほど重くのしかかってくるのが費用の問題。

最初は親孝行の意を込めて快く費用を負担できても、長生きすればどんどん金額が積み上がっていくのが現実。

自分たちの生活もあるので、親の介護費用を援助し続けるには限界があります。

そのため、親の介護費用は基本的にまず親の財産を使っていくことが、お互いのため。

だからこそ、すぐに売る売らないは別にして、
あなたの実家・親の持ち家の価値を知っておく(一度、査定をしておく)ことで、介護費用にあてられる金銭の目処が立ちます。

実家終いノート編集部
家を売らなくても、担保にして金融機関からお金を借りることも可能ですし、家の金銭的価値を把握しておけば選択肢が増えますよ。

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  • この記事を書いた人

孝行(たかゆき)

40代男性。有料老人ホーム、訪問介護、グループホームに勤務経験があり介護の現場に詳しい。主任やユニットリーダー兼計画作成担当者も経験。介護事業新規立ち上げ手伝い中。旧サイト名「フィリアル(親孝行)」部分の記事を主に執筆。

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