離れて暮らす老親の生活支援と介護

健康寿命伸長!高齢者が元気で楽しく長生きできる4つの法則

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

大切な親御さんのためにも、自分が楽するためにも、親御さんにはできる限り長く楽しく残りの人生を謳歌して欲しいですよね。長く元気にいられる期間「健康寿命」が長くなれば、介護費用も減って、家族は親御さんを介護しなければならない期間も減ります。働いてもらえる期間が伸びれば収入は増加しますし、家族みんなが笑顔でいられる期間が増えるのです。今回は親御さんにいつまでも元気で楽しく長生きしてもらえる4つの法則をご紹介します。

アルコール

アルコール・お酒

1993年6月にアメリカ合衆国のアメリカ保健科学協議会(ACSH)で発表された統計値によると、毎日一杯のお酒を飲んでいる人の方が、全く飲んでない人より健康的で一番長寿です。現在では、この飲酒量と死亡率の関係が世界的に当たり前になっています。「酒は百薬の長」。その真偽と根拠が証明された形です。

(社)アルコール健康医学協会「アルコール白書」の調査結果によると、適度な飲酒量ならコレステロールのレベルを下げる働きがあるとされているので、心臓病、糖尿病、メタボリック症候群に対する予防効果とがあるとも考えられています。

国立がんセンターの調査でも、適度に日本酒を飲酒している人の方が、全く飲んでいない人に比べがんの発生率が低いことが統計値として発表されています。

ただし、高齢者は特に飲む量に注意が必要です。アルコールの分解は、肝臓を中心に、筋肉や心臓、その他の臓器も関係しています。筋肉量が低下し、臓器の機能も低下している高齢者と多量のお酒とは、相性が良くないのです。普段飲んでいる薬と飲み合わせが悪い場合もあるので、服薬中の方は主治医に相談しましょう。

健康に良い量、適量・一杯とは、ワインならワイングラス一杯以下、日本酒なら1合(180ml)以下、ビールならタンブラー一杯以下です。大きな器を用意して一杯は一杯といったズルはいけません。飲酒量が多い場合、逆に死亡率が高まることが証明されています。必ず適量だけにしましょう。また、あくまでも統計値なので、全ての人が同じ効果を得られると限らないこと、考慮しましょう。

食事

食事

伸び続ける平均寿命。理由は医療制度と食生活だといわれています。食べ物は生命の源。東京都健康長寿医療センターの調査結果によると、「BMIと生存率」の関係で、BMIが22〜25の少し太い方の生存率が一番高いという統計結果が得られています。

BMIが25以上の太い方が2番目で、22〜25の方に比べほんの少し低い生存率です。BMIが20以下の細い人だけ圧倒的に生存率が低くなっています。

国立がん研究センターが発表した「BMIとがん全体の発生率」の関係でも、男性においてはBMI23〜25の人のがんの発症率が最も低く、BMI19未満の方のがん発症率はBMI23〜25の人より約30%も高いことが報告されています。BMI25〜30のがん発症率も低く、30を超えると発症率が上がります。

これらの調査内容から、低栄養が良くないことがはっきりしています。低栄養の状態は、免疫力が下がり、さまざまな病気の活動がしやすい環境にします。肌が荒れ、筋肉も減り、骨の密度はさらに低くなり、何もいいことはありません。

高齢者ともなると、味覚の低下、生活環境の変化、噛む力や飲み込む力の低下、認知症や病気などによる心身状態の変化によって食欲が低下してしまう方もいます。できる限り楽しく美味しくたくさん食事できることが理想です。

社会活動

ボランティア

人は一人では生きていけません。人に必要とされ、生きがいがあるからこそ生きていけます。人は一人では健康でいられないのです。「パートナーが亡くなってすぐ、後を追うように亡くなってしまった。」このような話、誰もが一度は耳にしたことがあるはずです。

現代社会では、高齢者によってさまざまな社会貢献活動が行われています。町内会、社会福祉、自然・環境保護、防災、交通安全、スポーツ、保険・医療、募金・チャリティー、子育て支援、要介護者支援など、さまざまな活動。

これら社会活動を行うメリットは、健康でいられる、体を動かせる、時間に縛られない、身近に居場所ができる、同世代はもちろん、若い人とも交流ができるなどかなりたくさんのメリットがあります。こうして長い間元気でいてもらえる方が、本人だけでなく、家族にも、社会的にもプラスな面が多いのです。

介護費用は減りますし、高齢者いなっても働いてもらうことができれば収入も増えます。長く健康でいてくれた方が、家族が親御さんを介護しなければならない期間を短くすることもできるのです。親御さん本人も、家族も笑顔でいられる期間が長くなります。

好奇心

好奇心

好奇心は若さ秘訣と言われています。開放性が高く、なんでも新しいものに挑戦できる人はいつまでも元気で若く綺麗です。スマートフォンやタブレットなどの携帯端末、プレイステーションやニンテンドースイッチなどのゲームなど。年だからできないと決め付けずに、今時のもの、新しいこと、難しいこと、なんにでも挑戦する心が重要です。

まとめ

「健康長寿の秘訣は楽しむこと。」これだけです。若い方も高齢者もなんら変わりありません。なんでも過剰はいけません。適度に無理なく楽しむことが大切です。食事、お酒、社会活動、好奇心、4つはそれぞれ関連しているので、相乗効果も期待できます。

人生を楽しめば楽しむほど、より楽しめる時間が増すということです。これには家族であるあなたの協力が不可欠です。親御さんに情報を提供したり、教えてあげたり、一緒に楽しんだり、孫を呼んで家族で楽しむこともできるでしょう。全てただ楽しむだけ。難しいことは何もありません。

いかがでしたか。今回は親にいつまでも元気で楽しく長生きしてもらえる4つの法則をご紹介しました。4つとも全て、高齢者とは無縁でイメージにそぐわないものと感じた方もいるかと思います。ぜひこれを参考に、楽しい人生を送ってくださいね。

親の介護の前に必須! 実家 親の持ち家の価値を知っておこう

親の介護の期間が長くなればなるほど重くのしかかってくるのが費用の問題。

最初は親孝行の意を込めて快く費用を負担できても、長生きすればどんどん金額が積み上がっていくのが現実。

自分たちの生活もあるので、親の介護費用を援助し続けるには限界があります。

そのため、親の介護費用は基本的にまず親の財産を使っていくことが、お互いのため。

だからこそ、すぐに売る売らないは別にして、
あなたの実家・親の持ち家の価値を知っておく(一度、査定をしておく)ことで、介護費用にあてられる金銭の目処が立ちます。

実家終いノート編集部
家を売らなくても、担保にして金融機関からお金を借りることも可能ですし、家の金銭的価値を把握しておけば選択肢が増えますよ。

相続した実家が空き家⇛ 築40年超えの古家でも高く売る方法

親の介護費用が払えない!? 親が認知症になってからでは遅い

築47年の一戸建てを相続したが住まない長男が実家を売却【母親が介護施設に入所】

  • この記事を書いた人

孝行(たかゆき)

40代男性。有料老人ホーム、訪問介護、グループホームに勤務経験があり介護の現場に詳しい。主任やユニットリーダー兼計画作成担当者も経験。介護事業新規立ち上げ手伝い中。旧サイト名「フィリアル(親孝行)」部分の記事を主に執筆。

-離れて暮らす老親の生活支援と介護