高齢者の老親の見守りサービス

道に迷ったときに案内してくれる!高齢者と家族のシルバー110番とは

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

外出先でわからないことがあったとき、道に迷ってしまったとき、トイレに困ったとき、体調不良になってしまったとき。日常生活の悩み、病気や認知症、法律、虐待、権利など、電話に気軽に相談できたら、街での暮らしがより安心になると思いませんか。実はそんなサービスがすでにあります。今回は国と都道府県が提供する高齢者総合相談センター(シルバー110番)についてご紹介します。

高齢者総合相談センター(シルバー110番)とは

高齢者総合相談センター(シルバー110番)とは、各都道府県に設置される、高齢者や家族が抱える悩みや不安を、電話にて相談できるサービスです。プライバシーは守られますし、匿名での相談も可能です。

シルバー110番

通話料金はかかりますが、相談は無料です。地域包括支援センターと機能的に重複しているので、力を入れている都道府県と、そうでない都道府県とあるようです。地域包括支援センターは本格的な相談に。高齢者総合相談センター(シルバー110番)は、本格的な相談と緊急時の相談の両方に利用できます。

電話番号は『都道府県名 高齢者総合相談センター』『都道府県名 シルバー110番』と検索すれば調べることができます。最近は、高齢者総合相談センター(シルバー110番)を提供していない都道府県もあります。その場合は近隣の地域包括支援センターに行きましょう。

日常の相談

高齢者自身も、その家族も、高齢者に関する日常生活の相談をすることができます。大体のところで月曜日〜金曜日の9時〜17時。年中無休で電話受付している都道府県もあります。悩み、心配事、家庭の問題、人間関係、老後の不安、近隣関係、健康の相談、介護保険サービス、社会参加、生きがいの相談、高齢者向けサービスなどの情報提供など、さまざまな相談を受け付けてくれます。

通称「シルバー110番」と呼ばれるだけあって、道に迷った際や外出先でのトイレの案内、外出途中に体調不良になった際などに関係先に連絡してくれるサービスもしてくれます。とにかく、気楽に相談できる「高齢者総合相談センター(シルバー110番)」は、高齢者とその家族の味方です。

医療・認知症の相談

医療・認知症の相談

高齢者自身も、その家族も、高齢者の医療や認知症などに関する病気関連の相談ををすることができます。主に、医師が相談に応じてくれるため、大体のところで月に1回、または週に1回程度、短時間だけの相談となっています。事前予約が必要な都道府県もあります。

日常的な相談とは異なり、医師が電話にて回答してくれますので、専門的な質問でも問題ありません。足の悪い方は特に、どの専門科に受診すればいいかなどの相談もできるので、二度手間がなくなるなど、かなり助かるサービスといえます。

法律の相談

法律の相談

高齢者自身も、その家族も、高齢者の離婚や相続、贈与、税金、所得、登記、年金などの相談ををすることができます。主に、弁護士、司法書士、税理士、不動産鑑定士、社会保険労務士などの専門家が相談に応じてくれるため、大体のところで月に1回、または週に1回程度、短時間だけの相談となっています。事前予約が必要な都道府県もあります。

手続きの順番や必要な書類の用意の支援など、さまざまな専門的な相談を受け付けています。電話では難しい場合、実際に訪問してもらうよう言われる場合もあるかと思いますが、相談だけは無料なので安心です。

虐待・権利擁護の相談

高齢者自身も、その家族も、高齢者の金銭貸借、悪質商法、損害賠償、人権、虐待、成年後見、財産管理、契約トラブルなどの相談ををすることができます。主に、弁護士、司法書士、社会福祉士などの専門家が相談に応じてくれるため、大体のところで月に1回、または週に1回程度、短時間だけの相談となっています。事前予約が必要な都道府県もあります。

高齢者になると判断能力が衰えます。そのため、さまざまなトラブルに巻き込まれやすい状態にあります。もし、何らかのトラブルに巻き込まれていたら、迷わず電話しましょう。相談は無料です。
いかがでしたか。今回は高齢者総合相談センター(シルバー110番)についてご紹介しました。これで街での生活がより安心できるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

親の介護の前に必須! 実家 親の持ち家の価値を知っておこう

親の介護の期間が長くなればなるほど重くのしかかってくるのが費用の問題。

最初は親孝行の意を込めて快く費用を負担できても、長生きすればどんどん金額が積み上がっていくのが現実。

自分たちの生活もあるので、親の介護費用を援助し続けるには限界があります。

そのため、親の介護費用は基本的にまず親の財産を使っていくことが、お互いのため。

だからこそ、すぐに売る売らないは別にして、
あなたの実家・親の持ち家の価値を知っておく(一度、査定をしておく)ことで、介護費用にあてられる金銭の目処が立ちます。

実家終いノート編集部
家を売らなくても、担保にして金融機関からお金を借りることも可能ですし、家の金銭的価値を把握しておけば選択肢が増えますよ。

相続した実家が空き家⇛ 築40年超えの古家でも高く売る方法

親の介護費用が払えない!? 親が認知症になってからでは遅い

築47年の一戸建てを相続したが住まない長男が実家を売却【母親が介護施設に入所】

  • この記事を書いた人

孝行(たかゆき)

40代男性。有料老人ホーム、訪問介護、グループホームに勤務経験があり介護の現場に詳しい。主任やユニットリーダー兼計画作成担当者も経験。介護事業新規立ち上げ手伝い中。旧サイト名「フィリアル(親孝行)」部分の記事を主に執筆。

-高齢者の老親の見守りサービス