最後の終末期の前に親の終活をする

自分史 お別れ会 湯灌などを創造するツクイ『終活』サービス4種開始

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

 株式会社ツクイは、多くのお客様の旅立ちを見送った経験を活かし、2018年4月より、その人に相応しいお別れのカタチをデザインする「ツクイのエンディングサポート」サービスを開始することを発表しました。

クレジット:Copyright © TSUKUI CORPORATION. All Rights Reserved.

人生の最期を美しく彩る「ツクイのエンディングサポート」サービス

 『終活』とは、人生の最期に向けての事前準備や自分らしい最期を迎えるための活動をいいます。

以前までは不要なものを処分したり、延命治療の可否に関する書類を用意したり、金融機関の整理をしたり、相続に関連する準備をしたり、お墓や葬儀に関する準備をしたり、決して楽しくない準備ばかりでした。

『終活』という言葉が流行りだしてからは、悲しい準備だけでなく楽しい準備なんかも増加傾向にあるようです。価値観が違うので個人差はあるのでしょうが、黒い服じゃなくてもよかったり、聖歌を歌ったり、堅苦しくなく明るい雰囲気のアメリカンスタイルの方が良いという方もいらっしゃるかと思います。

「ツクイのエンディングサポート」サービスは、アメリカンスタイルとは行かないまでも、高齢者一人一人の「どのようにお別れをしたいか。」といったニーズにほんの少し応えるサービスといえます。

Future Diary~未来への伝言~

 誰も知らない子供時代のことや家族への想いなどを残す自分史をつくるお手伝いをしてくれるサービスです。書き方講座や職員が一緒に書き起こす手伝いをしてくれるとのこと。サービスがなくてもできることですが、サービスがなければなかなかできることではありません。

「Future Diary~未来への伝言~」は、やがて旅立つ者と残されるものたちをつなぐ、掛け替えのない、とても大切な糸になるはずです。想いというバトンをしっかり引き継いでいくことのできる心温まるサービスです。

お別れ会・葬儀

 葬式だけでは、本人が亡くなってしまった後のことなので、本人が嬉しいかどうかわかりませんが、ツクイの「お別れ会・葬儀」は旅立つ前にも行われます。最期だからこそ、大切な人たちと語ることのできることもあるはずです。

少しブライダルサービスに似たサービスといえるでしょうか。人生の最期を見送る「お見送り会」と「葬儀」をプロデュースしてくれます。

エンディング入浴(湯灌)

 「湯灌(ゆかん)」とは、棺におさめる前に湯で清めることをいいます。とてもとても古くから行われている「湯灌(ゆかん)」は主に家庭内で、ご家族の手によって行われていました。しかし現代においては「清拭(エンゼルケア)」が一般的になっており、看護師などによって行われています。

旅立ちを願って行われる「湯灌(ゆかん)」から「納棺」までのおおよそ1時間を、お手伝いしてくれるサービスがツクイの「エンディング入浴(湯灌)」です。ご家族の別れの悲しみを癒してくれる「湯灌(ゆかん)」ですが、本人にとっては綺麗で安心して旅立てる手助けにもなります。誰にとっても、旅立ちは綺麗な方が良いはずです。

終活セミナー・葬儀社紹介

 『終活』という言葉が先行してしまっていますが、具体的に何をするのかがわからないという方はたくさんいらっしゃることでしょう。そこでツクイでは「終活セミナー」と「葬儀社紹介」サービスも行っていくようです。

専門家によるアドバイスを受けながら、希望する人生の最期を具体化していけるサービスとなりますので、安心して人生最期の設計をすることができるでしょう。

 「ツクイのエンディングサポート」サービスは2018年4月、神奈川県横浜から開始されるようです。将来的には全国でサービスを受けることができるようになるとのことです。

親の介護の前に必須! 実家 親の持ち家の価値を知っておこう

親の介護の期間が長くなればなるほど重くのしかかってくるのが費用の問題。

最初は親孝行の意を込めて快く費用を負担できても、長生きすればどんどん金額が積み上がっていくのが現実。

自分たちの生活もあるので、親の介護費用を援助し続けるには限界があります。

そのため、親の介護費用は基本的にまず親の財産を使っていくことが、お互いのため。

だからこそ、すぐに売る売らないは別にして、
あなたの実家・親の持ち家の価値を知っておく(一度、査定をしておく)ことで、介護費用にあてられる金銭の目処が立ちます。

実家終いノート編集部
家を売らなくても、担保にして金融機関からお金を借りることも可能ですし、家の金銭的価値を把握しておけば選択肢が増えますよ。

相続した実家が空き家⇛ 築40年超えの古家でも高く売る方法

親の介護費用が払えない!? 親が認知症になってからでは遅い

築47年の一戸建てを相続したが住まない長男が実家を売却【母親が介護施設に入所】

  • この記事を書いた人

孝行(たかゆき)

40代男性。有料老人ホーム、訪問介護、グループホームに勤務経験があり介護の現場に詳しい。主任やユニットリーダー兼計画作成担当者も経験。介護事業新規立ち上げ手伝い中。旧サイト名「フィリアル(親孝行)」部分の記事を主に執筆。

-最後の終末期の前に親の終活をする